2020-08-15

8月15日(土)仕事終わりの普通の話

今日もメリッとハリっと働きました。でも夜中はどうなるかと思いました。機嫌良く寝てたら何処かから、カサッ・・パタパタ・ジジジ・・しばらくして、ジジジジジッ・・もしかしてお盆やし、霊かセミやなと寝ぼけた頭で思いました。。時計を見たら真夜中の2時、しばらくは寝てしまおうと努力したけど、汗は出るし、ドキドキするしで眠れなくて、そぉっと廊下を見たら猫ちゃん2匹がMIUの綾野剛と星野源が如く獲物(セミ)を追い詰めていました。階段を一段ずつ落として階下へ向かっていたのでバタンとドアをバタンと閉めて、また眠る努力をしました。しばらくすると静かになってドアをガリガリするので、「とうとう仕留めたか、シャーないな。」とドアを開けたら何と!セミをくわえて入ってきて、とうとう私のベットの下にゴールしました。もー最悪!と娘の部屋に逃げ込もうとしたら、すでに彼女は察知していて、ドアをピシッと閉めてさらに服を大量に釣ったハンガーで開かないようにしてるし!そのうちベットからバタバタッジジジと這い出てきたので、洗濯カゴで蓋をして逃げられないようにしました。また寝ようとしたけれど、2匹で協力し合ってカゴから蝉を取り出し、また廊下の方へキックした瞬間にまたドアを閉めて、眠る努力をしました。ふわーっとウトウトしたら目覚ましが鳴って、さすがにお亡くなりになったのかなぁ。お盆なのに嫌やなぁと階下に降りたらまだ玄関のところで格闘中。すかさずホウキで外に出しました。はぁはぁ。そぉっと窓から見たらムクッと立って(やられている時は反対に向いてバタバタしていた)朝日の方に向かって歩き出しました。嫌いなはずの羽がキラキラして自分の足で歩いている姿に感動してしまいました。あ〜よかった。数年も土の中で過ごしてやっと地上に出てきたからには最後は自分で歩きたいよね。  ほっとしていつものようにラジオ体操をして録画しておいたNHKの英語の番組「知りたガールと学ボーイ」←めっちゃ初歩級です。を見ながらビックブレックファースト(レモンのブルマンブレッドのトーストを含む)を食べて朝のデイリーを書いて、準備をして、さて出かけようと扉を開けたらその1メートルほど先で息絶えてはりました。せめて朝日を浴びられてよかったって思いました。

その後サイコロの面が変わり、セミのことはすっかり忘れてお盆マックスな感じでフルパワーで作りまくりました。ありがたく4時には閉店して帰宅したら、セミさんがもういませんでした。娘に聞いたら今日は仕事休みでUberでANYでコーヒーを注文したらしく、その時にホウキで溝に捨てたらしいです。命に対して敏感になるのは歳のせい(おかげ)かも知れません。

息子の海にパンと本とポテトチップスを送ったら、お礼のメールが来ました。「ポテトチップスありがとう」パンと本はいつもなので意外にポテトチップスがヒットだったみたいです。「買い物すら行くのが億劫で、こういうのがとてもありがたい。」・・奈良にいてると、わりと普通の日々なんだけど、一人っきりで東京に暮らす息子には深刻なんだろうな。そりゃそうだろうな、しんどくなっても誰も横にいないんだもんなーって思うと思わず空を見てパワーを送りたいって思いました。 どこに住んでいても感染しない努力はしないとね。未来のために。