2020-12-04

12月4日(金)仕事終わりの普通の話

昨日は遅くまで、原稿を書いては書き直しをしているうちにApple Watchのリングが次の日に変わっていました。(1日の活動量を図るので0時を過ぎるとゼロになるのです)あ!寝よ寝よと眠って、5時間後には起きたのですが、「寒いなぁ〜眠いなぁ」と思ってしまいました。

数年前までは毎朝2時おきの4時間睡眠だったのに、眠いなんて思う隙間がなかった。起きないと「えらいこと」になってしまう。寝坊した時の大変さ(予約の人に謝りまくらなけれならなくなるし、オープンできない)を考えると少々眠かろうが、熱があろうが起きてパンを作る方がよっぽどいいって覚悟していたし、これが自分の道や!って思うとできるもんです。 なんで2時かというとパンを焼いてサンドイッチを作って、合間に子供のお弁当を作って、もちろん自分も食べてを遡ると2時になるわけです。 物事が生き物のようで、止まらなかったって感覚です。よくもまぁ20年もやれたなぁって思います。 それに比べると今はスタッフもいてるおかげで、泳ぎにだって行けるし(今日は行ってないけど)5時間も眠れるんだからありがたいことです。 

あの頃は、友達に会って話すことすらしませんでした。時間がないのもありますが、あまりにも人と生活がかけ離れていて、話が噛み合わないからです。例えば「明日は子供の遠足だからお弁当どうしよう〜?」なんて会話聞いても「アホらしっ」って思ってしまうし 「あ〜明日仕事や〜。嫌やわ〜」なんて聞いても「ケッ」って心の中であっちの方見てしまう。 そんなこんなで私はいわゆる友達との「ランチ」にはほとんど行ったことがないです(笑)誘われないっていうのがいちばんの理由ですけど。

さっき近所の豆蔵にコーヒー豆を買いに行ったら、共通の常連さんがコーヒーを飲んでて、「何でそんなに元気なの?」って聞かれました。え〜〜〜?私は元気なのか!? 「人のことはわからんけど、自分のことで忙しいからちゃう?」ってまたわけのわからん答えをしてしまいました。自分ではホンマは元気なんて思ってないです。あちこち痛いし、体はアルミニウムみたいにすぐ冷えるし、ペランペランやし。でも2時に起きていた時の活動量に比べるとまだまだいける!ってすぐ思うウキウキ感が滲み出てるのかもしれないなぁ。