これだけ降ったら雨にも慣れてくるなぁ。と思いつつ、お任せパンの予約分を、朝のどんよりとした雨の暇な間にサクサクとパンを選んでいたら、「みわちゃん！ごはん行こ！」と聴き慣れた声からの電話、「あ！ゆっこさん。はい！行きます！」と親分から呼び出された子分のように、ささっと段取りをして囀（くるみの木のレストラン）に行きました。この業界の先輩（親分）で今や、全国区にもなったゆっこさん（くるみの木のオーナー）ですが、気にかけていただいてるとはありがたいことです。日曜日のお昼時に抜けたらどうかな？とよぎりましたが、コロナだし雨だしひまだろうし、こんなお誘いを断って暇だったら悔しいし（と、いうより行く気満々で）びゅーんと車を走らせました。到着したら既にゆっこさんの姿が！そしてお店の話やらこれからのことやらを話されて、途中で「あ！思い出した！本の出版おめでとう！だから呼び出したのよ！すごくよかったわ。鬱々した気持ちがとても楽になったの。そうしたら急にみわちゃんに会いたくなって・・」と感想を話してくださいました。もーめっちゃうれしかったです。あ・あ・ありがたい。。次から次へと運ばれてくるお料理に三回くらい限界を乗り越えてお腹がパンパンを通り越してキンキンになりました。 戻ったらお店の中は人でパンパンになっていて、パンはもうスカスカでした。でもなんとかなってよかったです。面白いお話もいっぱい聞けたし、規模は全然違うけど、オーナーの立場同士の話はなかなか普段できませんから、自分のことも客観的にも見ることもできました。悩んでいる部分を聞いて自分ならどうするか？と考えていくうちに自分のことまで解決できているような感じです。なかなか今の状況の中で先は読めませんが、お店のこともそうですが、個人はどうしたいのか？みたいなことも自分の人生として大切にしたいです。ま、私の場合は自分とお店が一体化しているので規模的にはゾウさんとアリンコみたいなもんですけどね。そう考えると私はなんか自由だなーって思いました。言いたいこともここで書いてますしね。
そしてなんと！今日は久しぶりのタケ（亡くなった友人）を忍ぶ会という呑み会でした。えーーー！このコロナの時期に呑み会！！って思われそうですが、お店の中に二組だけ（囀も二組でした）なのでお店を応援するためにも今回は集まったわけです。 めったに外食に行かない私がお昼も夜も外ご飯という記念すべき（どこが記念すべきやねん！）日でした。お腹がパンパカパンのくせにビールは別腹ね。ちゃんちゃん。