2020-06-28

6月28日(日)仕事終わりの普通の話

ミアズの6月の営業が終わりました。湿気の海の中、来ていただいたお客さまありがとうございました。ストリートのお客さんが来るかもしれないと思っていたのですがカフェも暇で、サンドイッチがたくさん余ってしまって撃沈でした。(私は猿沢池沿いのスターバックスの影響か!と推測します)心優しいスタッフが買ってくれて残りは実家に届けて、その残りは私の明日のお昼ご飯用に持ち帰りました。ミアズの前を通り過ぎる人の多さはまるで水族館のイワシのようでした。誰も道を外れてミアズに入ろうとはしない(涙)入ってくるのは馴染みの顔や予約している方や、ミアズ知ってるよ!っていう人のみ。ここはなんぞや?って覗く人はたくさんいるけれど、誰も入らないから私も入らないぞって感じでした。 ちょっとした洞窟みたいなお店ですものね(笑) たらたら書きましたが、私の采配があかんかっただけです。 持ち帰ったスタッフの家族や実家の母たちが美味しいと思ってくれたらそれは、二重丸ですね。 というわけで期待しても無理そうなのでササっとお店を閉めて帰宅しました。 なおみちゃんに「プールでも行く?」って誘ったけれど、彼女も心を鬼にして「みわちゃんはカレンダーを書かないと楽しめないでしょ?」って言われて、神の言葉や!と母にサンドイッチを届けてからまっすぐ帰宅してカレンダーを書き上げました。
そのスターバックス(猿沢池沿い)の話ですが、私が小学生の半ばくらいまで父が旅館を経営していた場所です。(その後近くに移転しました)「木造の旅館の2階からおんまつりの御渡りを見ていました、迷路のような廊下を探検したり、布団部屋に基地を作ったり、お客さんが置いていった本を読むのが楽しみでした。大浴場の洗い場の流口に栓をしてプールを作ろうとして溜めていたら、妹がうんちをして台無しになりりました。兄が修学旅行の時、寂しくて泣いたことも覚えています。その場所が今はスターバックス!なんて時代は変わるものですね。私はその前をさーっと自転車で通り過ぎる。あの時想像もできなかった未来がいつの時も起こるってわけです。
6月が過ぎると一年の半分が終わり、梅雨の半分を過ごしてことになります。あと半分1日1日を大切に、その1日が未来を作ることを心に留めて。つづく。。