曇りの日かと思っていたら寒い雨の日でした。朝から娘が「インフルエンザの予防接種を職場から受けるように言われてるねんけどどうしたええの!!」とイラつきながら言うので、家からいちばん近い古ーい小さな病院に電話をしました。(歩いて2分) その病院は昨年の秋に、私が咳が止まらなくて声も出なくなった時に駆け込んだ病院です。「近いし」という理由で行ったら、それはそれは昭和の半ばにタイムトリップしたような病院で、オロナミンCのポスターが貼っているような、石油ストーブの匂いがするような病院です。(他に患者は誰もいなかった) 院長がおじいさんで、ナースがお婆さんです。その時は薬とトローチをもらって、喉に薬を塗ってもらいました。次の日から声が徐々に出るようになってそのうちすっかり回復したので私的には信頼しています。 娘に攻め寄られて電話をしたら、普通は予約じゃないと無理だけど今日なら出来るとおばあさんナースが言ってくれました。パジャマの娘はささっと着替えて5分後に出かけて15分後に予防接種を終えて帰って来ました。 この素早い解決に感動しました。ちなみに私は予防接種を受けて、もしかしたらしんどくなって日常が壊れるのが怖くて未だかつて受けられないでいます。(笑)帰って来た娘は「空いてるし、映画みたいな病院でよかった!」とご機嫌でした。
インフルエンザといえば、佐紀町のお店を閉めた途端、かかりました。多分20年間の緊張が解けてかかったんだと思います。なので今年は特に(コロナもあるし)かからないように気合入れようと思います。(あっさりかかったら面白いですね!)それにしてもあの時はしんどかった。お店の移転と自宅の引っ越しと離婚とにゃあちゃんの猫エイズと子供たちのことと父の入院と自分のインフルエンザで笑えるほどしんどかったです。
インフルエンザやコロナにかからないためにも毎日しっかり食べて働いてしっかり眠るのは必須です。月曜日のルーティーンの英会話とヨガをしたところで、あちこち痛いしプールに行くのをやめようかなっと思いながら、一か八か行ってみたら快適スイミングができて、自分の中で盛り上がりました。「泳げるやん!気持ちいいやん!来てよかったやん!」って感じながら泳ぎました。
外は寒いのに泳いだ後はポカポカなので、車の窓を開けて走りました。夜の匂いと冷たい風が気持ち良くて、道は空いているし、青信号ばかりで、今朝のスムースな娘の予防接種といい、何気ないいい日だなって思いました。