いいお天気の水曜日でした。相変わらず人通りは少ない割にはミアズを目指して来てくれているのがわかるお客様ばかりでした。ありがとうございます。でもパンが売り切れる来客数ではないので、緊急事態宣言が発令されている間は週休3日の週を作ろうと思います。決まったらお知らせします。
仕事中、ピローンとメッセンジャーにメールが来てチェックしたら、あの中川政七さんからでした。「サンドイッチブルースをふうせんかずらで買いました〜」「散歩と散策のちがいとか、続けるの話とか沁みてきます。」って。たくさんビジネス書を出している方に、こんな普通の言葉の本で申し訳ないと思いましたが、感想まで送ってくださるなんてめっちゃ嬉しかったです。今日は登場人物のカウリちゃんも隣の粟さんの店長も買ってくれました。というわけで、今回入荷分は予約の方の分をのぞいてほとんど売れてしまいました。次の入荷は2月3日だそうです。(ミアズにはもう少し早めにはいるかも?)
明日からくるみの木でパンと本のフェアーが始まります。くるみの木ではグロッサリーをOPENされたらしく、この機会にぜひそちらで本も買っていただけたらうれしいです。
と、いい気分で早めに帰宅しゴールデンミルクを作って飲みました。おいしい!牛乳で作ったのですが、牛乳の臭みが消えてチャイのようでした。体調が良くなるって感じもわかります。と、郵便受けを見たらなにやら怪しい封筒が・・ん?信用保証協会?と思って封筒を開けたら、求債債権等の残高通知書?読んでみると、父が残した借金を相続してくださいという旨の内容でした。金額は2000万くらい。同じように母や妹にも通知が行ってるそうです。またまた頭が白くなって急に体温が低くなってブルブルしました。家も会社も(ホテルやレストランを経営していました)処分してもまだ借金がのこっていたのか?と思いながらも形状記憶のように水着を持って車に乗りプールへと向かいました。ブルブルしながらでもなんとかなるやろと思いながら運転し、駐車場に着いてから信用保証協会に電話をしたら、「払ってもらわなければならない金額ですが相続放棄をするとなくなります」とのこと。「もちろん放棄します!」って答えました。家庭裁判所に行ったりしていろいろ手続きはありますが、「放棄できない兄(保証人になっているので)にくらべたら私は楽なもんや。」と泳ぎながら考えました。プールを出て兄に電話をしたら「今、負けてくれって交渉してるねん。うまいこといったらゼロにできるかもしれへん。」と明るい声で答えてくれました。父は事件に巻き込まれて借金を背負ったのでその辺りを話したのかもしれませんが、そんなこと通る世の中でもないと思うので、きっと心配をかけないようにそう言ってるんだと思います。父が亡くなって一年後、こんなオチがあるとは思わなかったけれど、ほんの少しの華やかな時代の方が印象が強いのはなんなんでしょうね。幸せな頃の記憶のエネルギーは嫌なことのエネルギーに勝るってことかもしれないですね。じゃないと今のミアズは存在しないです。愛は勝つ! つづく・・