2022-09-04

9月4日(日)しごと終わりの普通の話

9月最初の週の営業が終わりました。8月の後半が夏休み明けで注文が集中したおかげで忙しかったけど、通常の暇な夏の終わり〜秋口に戻った感じです。地道にコツコツがんばります。

9月は、お互いの家に泊まったり旅行したりするほど仲が良かった友人が天国に行った月です。最後はボケてしまってしゃべれなかったけど、しゃべれなくても私の話に涙してくれました。
数年前に亡くなってから、共通の友達と「彼女を偲ぶ会」という名の呑み会を1~2ヶ月に一回くらいしていました。でも私は呑み会のために夜に出かけるのは好きではなくなってしまった。今はお酒はひとりか、二人で呑むのがいいなって思う。行ったら楽しいけれど、恒例になったら面倒になってしまう。毎日泳ぐこととか、英語の勉強をするとか、本を読むとか、ご飯を作って食べることも、お風呂に入ることも、お店にことを考えることも全然飽きないし、びっくりするほど続けることができるんですけどね。
その呑み会仲間の中の一人の「この日しかダメ!」という日が、先日ゲットした佐野元春のライブの前の日だったので、私はすんなり断ってしまいました。まさか二日連続の外食は旅行の時以外はできるだけ避けたいというのは自分の基準だからです。学生時代は毎日外食していたのにね(笑)私以外でやってくれとお願いしました。「じゃ、3人でやるよ。」ってすんなりそれは続行されているのでそれはそれでね。面倒なやつがいなくなったなって感じです。(笑)
その亡くなった友人は高校の時は同じクラスだったのに喋ったことがなかったのです。でも大学(芸大)に入ったらずっと同じゼミ(ビジュアルデザイン)で、家も近所で一緒に徹夜して課題を仕上げたり、卒業してからも会ってたし、私が子供を産んだ時病室で泣いてくれたし、同じ4月生まれなのもあって、お互いになにか特別だったと思う。それぞれの思い出があるのだから、それはそれで自分の中にあればいいと思います。

そう思いながら「初恋の悪魔」を観ていたら、そんな類のメッセージがあふれていました。