2月21日（火）お休みの日の普通の話

お休みと書きながら、今日は大量の特注のサンドイッチ注文があったので、さっきまでサンドイッチを作っていました。営業日ではない日の厨房は底冷えしていてサンドイッチを作る手の感覚がなくなってきます。せっかく先に泳いで体を温めたのに（昼間に泳ぎに行った）すっかり冷えてしまいました。
ある程度まとまった時間だし、お客さんが来ないしと、ラジコでオールナイトニッポンを聴きながら作りました。「高橋幸宏」の回を聴いていたら、ありありとあの時代のことが思い出されました。ラジオでは話さなかったけど、ユキヒロさんはたしかバズショップって服のブランドを持っていました。戎橋の角っこの「マリアテレサ」にあって私はそこで深いブルーのマドラスチェックのノースリーブのワンピースを買って、気に入って着ていたのを思い出しました。可愛いのに大人っぽくてシンプルでカッコよかった。あんなに気に入っていたのにいつ捨てたのかも思い出せないです。彼らが日本の音楽を変え、カルチャーを作った。ふざけた大人たちがとっても素敵な時代。あの頃の人たちが「溢れる夢」を作り出して、それをリスペクトして何かを生み出そうとしたのが私たちの時代。バブルが追い風になってブワッと広がって行ったんじゃないかなぁ。上手く言えないけど。自分はあの時代を知っているからこそ、生み出す楽しみがあるのかなぁ〜なんて思います。
そのうち私もあっちへ行くんだけれど、少しでも世の中に「なにか」をのこせるよう自分の道をひたすら作ろうと思います。つづく。